【重版決定】あの大人気声優が推薦する予測不能なラブコメ！
どうも、TUCHHIYAMAです！
今回は、あの大人気声優の佐倉綾音さん、水瀬いのりさんが推薦する作品「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」についての感想を語っていこうと思います！！
(著)二丸修一 （絵）しぐれうい
あらすじ
平凡な男子高校生の丸 末春（まる・すえはる）は、高校1年の冬に一人の少女に恋をした。相手は、今作のメインヒロイン候補の1人。女子高生にして芥見賞作家で、学園の黒髪清楚系アイドル可知 白草（かち・しろくさ）だった。
少し会話をする程度で2人の関係に進展のなかったが、2年の夏休み明けに白草に彼氏ができたことを知り絶望してしまう。そんな末春に、これまた今作のメインヒロイン候補の姉属性持ちの小動物系幼なじみ 志田 黒羽（しだ・くろば）は、復讐をしよう！と提案し・・・
誰が勝つのか予測不能な、初恋復讐ヒロインレース！
主要なキャラクター紹介
丸 末春（まる・すえはる）
穂積野高校2年。成績、容姿、運動神経など全てにおいて平凡な今作の主人公。悪友の甲斐哲彦（かい・てつひこ）とエンタメ同好会に所属するも、ほとんど活動を行なっていない。過去には誰にも言っていない秘密があるらしく、哲彦曰く「あれだけの才能」を持っているらしい。
可知 白草（かち・しろくさ）cv佐倉綾音
穂積野高校2年。容姿端麗で成績優秀な黒髪清楚系ヒロイン。高校1年時に小説家としてデビューしており、デビュー作「君のいた季節」は文学界の登竜門、芥見賞を受賞している。また、グラビアアイドルとしても活躍しており、全国レベルの有名人。クールな性格で近寄りがたいが、なぜか末春と話すときは明るい。かわいい
志田 黒羽（しだ・くろは）cv水瀬いのり
穂積野高校2年。身長が低く小動物系。妹がいるためか姉気質で、末春にも姉ムーブをかます。末春とは家が隣であることから、付き合い歴17年の腐れ縁。人望も厚く、クラスでも人気者。怒らせると笑顔を崩さずに怒りを表す一番こわいタイプ。かわいい
甲斐 哲彦（かい・てつひこ）
末春の悪友。イケメンだがクズ。
佐倉綾音さん「どっちとくっつくか、最後までハラハラしちゃいました」
水瀬いのりさん「幼なじみは負けないよね？負けてないよね？」
わからん！一体どっちがメインヒロインなんや！ってくらいどちらも魅力的です。キャラクターボイス付きの広告もぜひ！
感想（ネタバレあり）
なぜ白草は小説家になったのかや、なぜ末春がモテるのかなどの理由もしっかり描かれているので、現実で起こる範囲内の無理のない、読んでいて冷めたりしないようにできています。白草と黒羽、シロとクロも名前の由来は同じクローバーから来ているけど、クローバーから取るのか、漢字表記の白詰草から取るのかで2人の対立関係を表していて、本当に丁寧な作品だなとしみじみ。
今回の目玉である告白祭では、末春が復讐しようとしていたら実は白草も、実は実は黒羽もそれを狙っていて、二転三転。結局3人ともダメージを受けていて、これぞドタバタラブコメって感じで面白い。
あとはやっぱり声優さんがいいよね。僕がこの作品知ったのも、この2人がcvしてからだもん。いのりんの姉っぽいところを出そうとする黒羽とか、あやねるのクールな感じの白草が本当にベッストマットだよね。最高です。
最後にはなんと新たな刺客、末春の子役時代の後輩 桃坂 真理愛（まりあ）まで登場。本当にヒロインの乱戦、公式言うところの予測不能なヒロインレースが始まって、ますます目が離せないんじゃない展開に！
幼なじみ＝黒羽とは限らない？
もしかしたら題名である幼なじみが絶対に負けないと言うところを見て、どうせ黒羽が勝つんでしょ？と思っている人がいるかもしれません。僕もそう思ってた。でもちょっと待って！グーグルで「幼なじみ 定義」で検索すると、幼い頃に仲良くしていた友達と出るんですよね。これはつまり、黒羽が勝ちヒロインとも限らないんじゃないかと！幼い頃に夢を誓い合った白草にも！子役の先輩後輩として関係を気づいてきた真理愛にも！可能性は！あるのではないかと！！！そんな気がしてなりません。
果たして、この3人の中の、はたまた新キャラが登場するのならその中の誰が勝つのか、楽しみにしつつ続きを読んでいこうと思います！！
